2020/2/23更新:新型コロナウィルスの影響で、カザフスタンへの旅行が実質不可能になりました。カザフスタン到着後14日後は滞在先からの外出が禁止になるとのこと。期限は書かれていませんので未定かと思います。 格安航空券の記録として残しておきますが、ご注意ください。
5/2-5/6 SCAT航空 成田発ヌルスルタン直行便 往復6.5万
今回は何ともマニアックな便の情報です。
2019年10月30日より、SCAT航空からカザフスタン直行便が週2便で定期便化されました。
日本では無名ですが、エア・アスタナに次ぐカザフスタン第2位の航空会社です。
今回の就航についてはSCAT航空日本代表がインタビューを受けています。
就航地の「ヌルスルタン」、聞き慣れない方も多いと思いますが、
カザフスタンの首都で、2019年に旧称のアスタナから改称しました。
アスタナなら知っている方も多いのではないでしょうか。
この便の特徴は、繁忙期でも値段が変わらないこと。
日程は5/2(土)朝出発~5/6(水)朝帰着で、 カレンダー上のGWを丸々使えて往復6.5万です。

中央アジアは日本からのアクセスが悪く、航空券も高いので、破格だと思います。
skyscannerやトラベルコで 5/2 IN-5/5 OUT で検索してみてください。
結果としてはサプライスか公式サイトで予約するのが最安のようです。
ヌルスルタン(アスタナ)はどんなところ?

カザフスタンの首都で、1997年よりアルマティより遷都した計画都市です。
日本を代表する建築家・黒川紀章の都市計画に基づいて作られています。
アルマティに次ぐ第2位の人口を有し、2030年の完成を目指して今も急速に発展しています。
カザフスタンは草原が広がり、天然資源が豊富な国というイメージですが、
ここヌルスルタンは近未来的な街並みが広がっていて、世界でも類をみない計画都市です。

ヌルスルタンは冬になると-20℃を下回ることもある極寒の地ですが、
5月に行けば平均気温13℃、最高気温20℃と、涼しく快適に過ごせます。
ゴールデンウィークにカザフスタンへ、いつもとは一味違う旅行はいかがでしょうか。
ヌルスルタンを経由地として活用する方法を考える
実はヌルスルタンは、ヨーロッパと日本を結ぶ最短経路上に位置しています。
とはいえ、カザフスタンからヨーロッパへの便は少なく、
同国最大のエア・アスタナが大半を運航しているという状況。
しかしながら、SCAT航空を活用するルートも少ないながら存在します。下記の記事に掲載中です。
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